長野の美容鍼

Ａ．美容鍼は皮膚の奥を鍼で刺激をするので、刺青のように色素を皮膚に入れてしまいます。化粧かぶれも起こしやすくなるので、必ずメイクを落とした状態で施術を受けるようにしましょう。当院では、メイクをされたままでご来院いただいても、スタッフがクレンジングをしてから施術をいたします。治療室は完全個室で鏡も完備されていますので、施術後はメイクをしてからお帰りいただけます。

Ａ．日本製の鍼を使っている鍼灸院か確かめましょう。写真は中国製の鍼です。中国製の鍼は、鍼先の磨きが甘いためステンレスの粉がついていることが多くあります。美容鍼の回数を重ねるごとに、肌にくすみがでてしまいます。美容鍼は体の奥から再生力を上げるので、アンチエイジングに優れた治療です。しかしながら、商業目的で多くの企業も参入しているので、医学的な知識の未熟な鍼灸院やサロンが多くあります。日本製の鍼を使っている鍼灸院なら安心して美容鍼を受けていただけます。

Ａ．手洗いやクリーンフィング（滅菌指サック）の使用が徹底している鍼灸院を選ぶようにしましょう。現在の鍼灸院では、使い捨ての鍼が使われているので患者間の感染はありません。ただし、鍼灸師の手を通しての感染がないわけではありません。当院では、手術用の器材を使って手洗いを徹底することや、クリーンフィングの使用を義務づけているので安心して施術を受けていただけます。

Ａ．顔の表面は比較的鈍感な部分なので、通常の技量の鍼灸師が鍼をすれば、ほとんど痛みがなく施術をすることができます。ただし、血管は知覚神経が豊富なので、鍼を刺したときに痛みがでたら、早めに先生に伝えるようにしましょう。鍼を抜いた後に内出血をするケースがあります。当院では、長年、顔面神経麻痺の治療に取り組んできました。そんな中で、表情筋の治療について卓越した技術を備えた鍼灸師が美容鍼の施術にあたりますので、安心して施術を受けていただけます。

Ａ．当院は、長年、顔面神経麻痺の治療に取り組んできました。そんな中で、顔の治療に適したオリジナルの鍼の製作や、電子顕微鏡を使った鍼メーカーの選定をしています。（画像は当院で使われる美容鍼の鍼先です）大切なお顔を治療するために、最高の治療用鍼を使うことを心掛けています。これは、他の鍼灸院ではまねのできないことと考えています。疑問なことは何でもスタッフにお尋ねください。

Ａ．美容鍼をする鍼灸院は、エステの延長で施術をする鍼灸院と、医療として鍼灸治療をする鍼灸院に分かれます。クライアント様が何を望むかによって、おすすめの鍼灸院に違いがでます。リラックスがメインならエステ系の鍼灸院、鍼灸治の治療効果がメインなら医療として美容鍼に取り組む鍼灸院をお選びいただくのが良いと思います。

Ａ．鍼を差すことで皮下組織を刺激すると、鍼を深く差すほど内出血が起きる確率が高まります。内出血には、動脈を傷つけた内出血と毛細血管を傷つけた内出血があります。通常の美容鍼では、主要な動脈は避けて鍼を差すので動脈性の内出血はありません。多くあるのは、毛細血管の内出血で、施術後２～３時間程度で始まります。内出血に気が付いたら、揉まずに指先でしばらく抑えてもらえれば、その場で気にならなくなります。内出血の跡は４日程度で消えますので心配はありません。

Ａ．多く刺してもあまり効果的ではありません。美容鍼は人工的に顔の組織を傷つけて再生する力を使うので、限界を超えると顔が腫れて、むくみやすい状態になってしまいます。適度な刺激にとどめるほうが、皮膚の再生力を高く保てます。当院ではサーモグラフィーやエコーを使って、皮膚の下の状態を確認しながら治療をします。表情筋の左右差は顔のゆがみやリンパの流れに異常をだします。左右で鍼の本数や鍼を刺す深さを変えることで、最小限の鍼にとどめながら効果をだす治療をすすめています。

Ａ．一回目から効果が実感できると思います。睡眠時（ノンレム睡眠時）に成長ホルモンがでると体の代謝が上がり、美容鍼を受けた皮膚の再生が始まります。この効果は３日程度続きます。その後、緩やかにもとに戻ります。長い時間をかけて皮膚を傷めたシミやそばかす、深いしわは皮膚の組織の入れ替わりが必要なので時間がかかります。美容鍼は副作用もなく皮膚の代謝を上げることができる優れた治療法です。定期的に続けることで満足のいく結果を実感していただけます。

Ａ．ボトックスと美容鍼ではアプローチの方法が異なります。ボトックスは運動神経を麻痺させることで、しわを目立たなくします。美容鍼は筋肉の代謝とコラーゲンの生産を促進することで、しわを目立たなくしたりリフトアップをしたりします。ボトックスは顔の表情を麻痺させて、しわを目立たなくする方法ですが、美容鍼は顔の表情を豊かにすることで代謝を上げて、しわを改善する方法です。相反する作用を使うので、どちらかを選ばれるのがいいかと思います。